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2009年1月22日 (木)

障がい児とフェイシャルリフレクソロジー①

体験日誌

自閉症児Y君のケース:フェイシャルリフレクソロジー施術初回

2006年、ステキな友達ができた。

Y君、彼は8歳。普通小学校に通う2年生だ。宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」が大好きで、毎日そのビデオを見ている。ピアノの音が大好きで、モーツァルト「トルコ行進曲」がお気に入り。ピアノの音の鳴る時計をおばあちゃんが買ってくれて以来、毎時間、時計の針が“12”を指すとき、彼はきまって時計の前にいる。

1 絵を描くのも大好きだが、描く題材はお気に入りの時計と、掃除機と決まっている。それ以外のものは題材にはならない。毎日毎日「時計」と「掃除機」の絵を繰り返し描いている。

よく障害は個性だというけれど、本当にその通りで、こんな個性をもつ彼に出会って、私は色々な素晴らしい出来事を体験することになる。

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フェイシャルリフレクソロジー初回

初めて彼の自宅にお邪魔した日、おばあちゃんに連れられて玄関までお出迎えに出てきてくれた。自閉症とADHDをもつ彼は、じっとしていることが出来ない。ご飯を食べる時も授業中もどんな時も5分と座っていることが難しい。

そんな彼とフェイシャルリフレクソロジーを通して新たなコミュニケーションが始まった。

先ずは大人のご家族にこのセラピーを知って頂く。おばあちゃん、お母さん、おばさん、その他にも沢山の大人たちが集まってくださり、セラピーについての理解を深めていく。

彼にセラピーを行う前に、先に大人たちにフェイシャルリフレクソロジーを体験していただいた。みんな一様に「あー気持ちよかった」「眠ってしまったわ」「不思議なくらい肩がすっきりしている」と彼の前でセラピーの感想を述べてくれる。

3歳児程度の知能レベルと診断されている彼にとって、

仰向けになって横になることは、 = 「入院」

という単語で表現される。そして、そこにいる私のことを「マイちゃん、お医者さん。マイちゃん、お医者さん・・・。」と繰り返してしまう。私は、自分がお医者さんでもなければこれは入院ではないということを何回か話して、Y君の誤解を解くことにまずは必死だった。

To be continued...

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